うつ病の正しい理解を 患者家族対象にセミナー
百合丘障害者センターは9月から6日間の日程で、うつ病患者の家族を対象にしたセミナーを開く。
周囲の理解が回復の鍵
働き盛り世代を中心に近年急増するうつ病患者の家族に、病気に対する正しい知識を持ってもらおうと開催される。うつ病について学びあうとともに、再発防止を目的とした学習会やグループワークなどを実施する。
対象は川崎市内在住で現在うつ病を治療中の患者がいる家族。1家族1人(患者本人の参加は不可)。全6回のセミナー全てに参加できることが条件となる。
主な日程とテーマは以下の通り。
▽第1回=9月17日「うつ病ってどんな病気?」▽第2回=10月15日「うつ病の治療と薬」▽第3回=11月19日「うつ病の症状と回復過程」▽第4回=12月17日「医療を活用するコツ&家族の対応」▽第5回=1月21日「ご本人について考える」▽第6回=2月18日「うつ病を繰り返さないために」
会場は北部リハビリテーションセンター2階診察室2。時間は各回とも午後2時半から4時まで。
講師に大久保百恵氏(帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科医師)を招く。
参加の受付は7月25日午前8時半から開始。電話か来所で受け付ける(先着順)。定員15人に達し次第受付終了となる。
問い合わせ・申し込みは川崎市北部リハビリテーションセンター内百合丘障害者センター(【電話】044・281・6621【FAX】044・966・0282)へ。会場の住所は川崎市麻生区百合丘2の8の2(小田急線百合丘駅から徒歩10分)。
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3月15日
3月8日