麻生消防署でこのほど、第23期目の麻生地区少年クラブが結成された。今期の同クラブは小学4年生から6年生までの男女24人から成る。結成式には21人の児童が参加。お揃いの制服を身にまとい、1年間楽しく学習し、頑張りぬくことを誓った。結成式後には早速、はしご車搭乗訓練や過去に国内で発生した大震災を再現できる地震体験車の搭乗訓練を行った。
同クラブは1991年に第1期が結成され、これまでのべ645人が卒業。火災予防に関することを少年期に学び、正しい防火知識を身につけ、活動を通じて子どもたちを規律正しく明るく元気に育てることを目的としている。
宣誓を行ったリーダーの林将輝くんは「宣誓はみんなの前だったので、少し緊張した。はしご車に乗る訓練は約40mの高さだったが、楽しかった。6年生なのでまとめ役として頑張りたい」と話した。
同署の高嶋敏署長は「年間を通じてさまざまなや防火知識に関するプログラムを予定している。元気よく楽しく学んで、体験したことを家庭や学校の友達にも話して防火意識を広げていって欲しいと思う」と話している。
少年消防クラブ
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