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麻生区版 公開:2013年8月2日 エリアトップへ

2013-14年度の川崎白百合ライオンズクラブの会長を務める 高木 伸一さん 片平在住 66歳

公開:2013年8月2日

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片平への愛着胸に

 ○…会長として今年度のテーマを「明るく楽しく元気よく」とした。「健康でなければ、奉仕活動もできない。汗をかいた活動を行っていきたい」と意気込みを話す。今年度はクラブ40周年の節目の年で、記念事業も行っていく予定だ。「節目の会長がわたしでいいのかなと思う反面、期待されていることを感じ、身が引き締まります」と話し、記念事業を成功させる思いは人一倍強い。

 ○…片平に生まれ、柿生小、中学校を卒業。大学では、土木を学び、知識を活かしたいと町田市役所に土木技術職員として勤務。都市計画や再開発などに携わり、定年まで勤めあげた。一方で、生まれ育った片平や麻生区への愛着は常に胸に秘め「地元で活動したい」とライオンズクラブには市役所に勤務しながら1997年に入会。平日は仕事のため、活動日は限られていたが、その分、日曜日の献血活動などには積極的に参加した。「一年間通して活動でき、充実感がありましたね」と当時を振り返る。

 ○…現在は、NPO法人の理事長を務め、単身者向けの食事付賃貸マンションを運営している。「人があたたかい、緑も多い街に『住んでよかった』と思って頂きたくて」。マンションに住んでいる高齢者などには農作業の仕事を紹介し、川崎市では初となる農業生産法人も取得。これらは、全て、片平や柿生への思いを形にしたものだ。「少しでも街の魅力を知ってもらえればうれしいですね」と笑う。

 ○…ライオンズクラブの活動では、献血活動のほか、少年野球大会の運営や楽物乱用防止などの青少年育成にも力を入れていきたいと考えている。そのためには、「ライオンズクラブの活動をたくさんの方々に知って頂きたいとも思っています」。40周年記念事業では、実行委員会を立ち上げ「先輩方が築き上げてきた歴史に感謝し、たくさんの方々でお祝いできる節目にしていきたい」。27人の先頭に立ちクラブをけん引する。

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