東芝未来科学館 来年1月オープン予定 年間30万人の来場者目指す
東芝は、来年初頭に川崎駅西口前に建設した同社オフィスビル「スマートコミュニティセンター」内に未来科学館をオープンするとこのほど発表した。展示内容や体験型イベントを充実させ、年間30万人の来場者数を目指す。
東芝未来科学館が入るスマートコミュニティセンターは、幸区堀川町の大型商業施設・ラゾーナ川崎に隣接。地上15階建てで、今年10月にオフィスビルとして開所する。同センター全体で約7800人が働く予定となっている。
未来科学館は、同センター内の一角に入るがどこのフロアに入るかなどは未定。入場料などについても現在検討しているという。
同館の開館にともない小向東芝町にある現科学館は、9月30日で閉館。展示品などは新科学館へ移す。
未来科学館では、東芝家電やIT機器の世界初の製品、国産第1号機をはじめとした歴史的に重要な製品・技術を展示。同社グループの138年の歴史や変遷などを知るコーナーも新たに開設する。実験・体験型の理科教室イベントも内容を充実させたものを数多く実施し、最新技術に触れられる機会の創出に取り組むという。年間利用者数は、展示内容の充実やJR川崎駅からも利用しやすくなることから、30万人を目指すという。
同社広報室によると「展示内容やイベントを充実させ、多くの人を楽しませていきたい」と話す。
|
|
|
|
|
|