地域活動の支援や生涯学習の場として、市民が誰でも幅広く交流し合い、利用してきたはるひ野黒川地域交流センター(麻生区はるひ野4の8の1はるひ野小中学校内)が今年、5周年を迎えた。それに伴い、同センターで9月1日、記念イベントとして講座「明日のはるひ野黒川は 防災編」が行われる。時間は午後1時から。
講座は川崎市総務局危機管理室が企画する「ぼうさい出前講座」の一環でもある。講師は同局危機管理室の職員。市が行う防災対策の説明や家庭でできる対策の解説などを行い、理解と関心を深め、防災意識と地域の防災力向上をはかることを目的としている。
1日はステージ1として、
市が発表した地震被害想定を受け、直下型地震や立川断層について、映像を用いながら、説明する。同センターのスタッフ・飯島学さんは「地域社会に何か還元できることはないかと思い、企画した。基本的なことを学んでいただければ」と話す。また、10月にはステージ2として、災害時のライフラインをテーマに実践的な訓練や講座が行われる予定だ。
参加費無料。問い合わせは同センター(【電話】044・989・9475)まで。
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