老年人口割合 市内2番目 少子高齢化進む麻生区
2012年10月1日現在の川崎市年齢別人口によると、「年少人口」(0歳から14歳まで)、「生産年齢人口」(15歳から64歳まで)、「老年人口」(65歳以上)の年齢3区分別人口の割合において麻生区の老年人口は川崎市内で2番目に高くなっている。
麻生区は人口総数17万2223人。うち老年人口が3万4490人で20・2%となっており、川崎区の20・8%に次いで高い数値となる。市の平均は17・7%。
また、市内では65歳以上の老年人口は前年比で0・7ポイント増となっており、「団塊の世代」と呼ばれる1947年生まれの人が65歳に達したためと考えられる。区別にみると、すべての区で老年人口割合が年少人口割合を上回っており、少子高齢化が顕著に表れている。少子高齢化を表す老年化指数(年少人口に対する老年人口)は前年より5ポイント上昇して134・6となっている。
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3月22日
3月15日