麻生区役所で13日、軽犯罪について学ぶ講演が開催された(主催/麻生東地区社会福祉協議会 青少年福祉部部会)。
当日は同会会員や麻生東地区民生委員・児童委員、麻生東地区小・中学校8校関係者、区保護司会、区青少年指導委員、区PTA連絡協議会のメンバーら約60人が参加。麻生警察署生活安全課の秋葉定芳防犯係長と川崎市学校警察連絡協議会運営委員の市立百合丘小学校府津羅裕子校長が講演を行った。
秋葉係長は空き巣や万引きなどの犯罪状況を説明した上で、地域と協力した安心・安全なまちづくりを掲げた。
府津羅校長はインターネットの悪質サイトや万引き、いじめなどの問題にふれ、「環境や人間関係をどう構築していくかが大切。地域と連携して、子どもたちの教育の場をつくっていきたい。そのためには学校も地域に開かれた存在になっていく必要がある」と語った。
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