ジャズの祭典 今年も 11月にモントルーフェス
細川千尋さん（右）と握手を交わす山田長満実行委員長
モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき２０１３の開催が23日、ミューザ川崎シンフォニーホール（幸区）での記者会見で正式に発表された。同フェスは今年で３年目。日程は11月22日（金）から30日（土）。各種チケットはチケットぴあなどで販売が始まっている。
一昨年から開催されている同フェスは、毎年７月にスイスで行われている世界有数の音楽イベント「モントルー・ジャズ・フェスティバル」（ＭＪＦ）の日本版。ジャズをはじめ、ロックやポップスなど様々なジャンルの人気アーティストが出演する。
今年もジャズ界最古のビッグ・バンド「デューク・エリントン・オーケストラ」や、フランス音楽界の巨匠・ミシェルルグランなど、豪華な面々が名を連ねている。今年７月に行われた本家ＭＪＦのピアノコンテストで、日本人女性初のファイナリストになったジャズピアニスト・細川千尋さんの出演も決定している。
会場はミューザ川崎シンフォニーホールやラゾーナ川崎プラザソル、洗足学園前田ホール（高津区）など市内各所。
また、今年からはラ チッタデッラ（川崎区小川町）を中心にナイトマーケット（夜市）を開催。ミューザ川崎の企画展示室では、舞台写真家・堀田正矩さんの写真展「20世紀のミュージック・シーン」（11月２日から12月１日）も催される。
詳細は同フェスの公式ホームページ（http://www.montreuxjazz.jp/kawasaki/
2013/）。
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