麻生署 老人会で注意喚起 振り込め詐欺 映像で再現
講話会が行われた。
当日は約20人が参加。同署員の説明を聞きながら、再現VTRを熱心に見入っていた。
同署員は、オレオレ詐欺や架空請求、融資保証金詐欺、還付金詐欺といった振り込め詐欺の種類などの説明を行ったほか、「現金を手渡す手交型や登場人物が多い劇場型が最近多発している。電話口でお金の話になったら振り込め詐欺だと思い、まず家族や警察に相談を。金融機関職員の話はよく聞くようにしてほしい」と話した。
参加者からは「悪い人にお金を渡さないように気をつけたい」という声があがっていた。
麻生警察署では、振り込め詐欺抑止のための注意喚起を麻生区内に29グループある老人会の定例会などで実施している。その手法は、神奈川県警で制作された振り込め詐欺の再現VTRを見せながら行われる防犯講話。犯人役と被害者役を役者が演じ、実際の手口をより具体的に理解してもらうことが狙いだ。
9日には「千代ヶ丘いこいの家」で、千代ヶ丘の老人会「八千代会」の会員らを対象に
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