振り込め被害防止訴え 交番の日に 新百合ヶ丘駅前
新百合ヶ丘駅前で11月27日、麻生警察署が振り込め詐欺防止やひったくりへの注意を呼びかけるイベントを行った。
神奈川県警では、警察に関する条例が制定された11月27日を「交番の日」と定めている。
イベント当日は、桐光学園高校ダンス部の生徒２人が一日署長となり振り込め詐欺防止を訴えた。同校ダンス部が「ひったくりをイメージして考えた」というダンスが披露され、会場となった新百合ヶ丘駅前に集まった人たちから歓声が上がっていた。
また、川崎信用金庫の行員による振り込め詐欺の窓口対応実演＝写真＝、田園調布学園大学の学生による寸劇が披露された。
小林久麻生警察署長は「神奈川県では振り込め詐欺の被害が昨年に比べ２・５倍に増えており、被害額も34億円となっております。年末にかけては税金の払い戻しを行うとする還付金詐欺が急増しますので、ぜひ注意して頂きたい。また、飲酒運転は絶対にしないでください」と注意を呼びかけた。
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