高々と放たれた一斉放水
２０１３年麻生地区消防出初式が11日、麻生水処理センターふれあい広場で開催され、約１０００人が来場した。
「安心は日ごろの備えと地域の絆」をテーマに行われた式では高嶋敏麻生消防署長が「昨年は区内で火災発生による死者ゼロ２０００日、12月には丸６年を達成することができました。これは火災予防に対する地域の皆様の意識のたまものです」とあいさつした。
長年にわたり職務に精励した消防職員や団体が表彰されたほか、消防部隊の分列行進、麻生中学校ダンス部による演技が披露された。
また、昨年に引き続き片平に本社をかまえる「タカハシレーシング」が協力し、カースタントを交えた消防隊演技が実施された。自動車がクラッシュし、火災が発生したと想定され、迫力ある演技に会場から大きな歓声や拍手が送られた。
式典の最後には、消防団員による一斉放水が行われ、大きな盛り上がりを見せた。
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