麻生区や周辺の邦楽愛好家で構成されている「三曲あさお」(船明もとみ会長)が1月18日、麻生市民館ホールで第20回目の記念演奏会を行い、約500人が来場した。
「春を謳う」をテーマに行われた演奏会では、正月にテレビやラジオのBGMとして使用され、正月の曲の一つとして知られている「春の海」や「七福神」、「越後獅子」のほか東日本大震災の被災地の復興を応援するために制作されたチャリティーソング「花は咲く」など9曲が披露された。
邦楽における流派の壁を越え、自由に合奏することを掲げている同会は、主に現代の曲を取り上げている。会員は現在31人で、月1回の合同合奏練習や麻生音楽祭に参加し年1回の定期演奏会を開催している。今回は20回目の節目となった。
船明もとみ会長は「流派が違うため、会う機会が限られている中、チームワークの良さで20回目の演奏会を迎えることができました。また、様々な方々の協力もあり、続けてくることができ、感謝申し上げます」と話した。
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