里山のあり方 意見交わす 明大黒川農場でシンポ
明治大学黒川農場で1日、里山シンポジウム「生物多様性時代における大学農場の里山のあり方」が開かれた。
当日は明治大学黒川農場の三谷清客員教授や明治大学農学部倉本宣教授、九州大学の重松敏則名誉教授、恵泉女学園大学の松村正治准教授が大学農場の里山のあり方について、それぞれの立場や視点から、講演を行った。
三谷客員教授は里山の現状と管理計画について、重松名誉教授は市民ボランティアから見た里山の楽しみ方、松村准教授は都市環境で活動する里山保全NPOのねらいについて、語った。
会場には多くの地域住民らが集まり、講演後に行われたディスカッションでは「里山を活用することにより、そこで生息する生物にどのような影響があるか」といった声が参加者から上がるなど、議論が熱く交わされた。
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3月29日
3月22日