「麻生川桜まつり」(主催/麻生観光協会・麻生区)のメインイベントが先月29日に開催された。
今回は市制90周年を記念し、さまざまなイベントが行われた。JAセレサ川崎パーシモンで行われた式典では、区の木である禅寺丸柿のゆるキャラ「かきまるくん」のお披露目や関係者らがあいさつ。柿生禅寺丸柿保存会の水野英雄会長は「今後はゆるキャラを区の催しなどで活躍させたい。多くの方々に区の木を大切にしていただきたい」と話した。
式典後は、「かきまるくん」を先頭に、麻生文化協会のメンバーや多くの地元有志が列をなして踊りながら、麻生川沿いでパレードを行った。会場に集まった人々は初めて見る「かきまくん」に握手を求めたり、一緒に写真を撮ったりする人の姿が多く見られた。
麻生観光協会の鈴木憲治副会長は「訪れた方々に『かきまるくん』が思った以上に好評で、喜んでもらえたと思う。市制90周年や、今年で禅寺丸柿の発見から800年になることへのお祝いなど、さまざまな思いを込めることができた」と語った。
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