川崎百合丘ロータリークラブ(小塚良雄会長)は3月25日、桐光学園小学校で炊き出し体験会を行った。
これは、同クラブが大規模災害に備え取り組んだもの。体験会では6つの鍋を用意しカレーやパスタなどを料理。震災時の限られた条件で手に入る食材でメニューを考えた。会員らは出来上がったカレーやパスタを「美味しい」と言いながら食べていた。
今回の体験会は「大規模災害発生2日目からの炊き出し」を想定。同クラブでは震災発生後2、3日が行政や広域支援体制が整う狭間の期間と考え実践した。
小塚会長は「会員の中には普段料理をしないという人もいた。炊き出しに関わるノウハウを一度でも体験しておけば最低限の準備のもと、速やかに炊き出し場が設営できると考えています」と話した。
同クラブでは炊き出し体験を社会奉仕事業の一つとして定着させ、地域に広げていきたいとしている。
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