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麻生区版 公開:2014年4月18日 エリアトップへ

日本映画大 東アジアでの連携を強化 北京電影学院と協約

文化

公開:2014年4月18日

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握手を交わす日本映画大の荒井晴彦教授(左)と北京電影学院のチャン・フイジュン院長
握手を交わす日本映画大の荒井晴彦教授(左)と北京電影学院のチャン・フイジュン院長

 麻生区万福寺などにキャンパスを構える日本映画大学は4日、中国の映画大学・北京電影学院と教育や研究などでの提携を推進する協力覚書を締結した。日本映画大は2012年に韓国芸術綜合学校、昨年台湾の国立台北芸術大学と提携を結んでおり、東アジア3カ国の映画大学との3大学目の締結となった。東アジアとの交流強化を図る。 

 協約の目的は相互に学術的交流を強化すること。日本映画大と北京電影学院は、社会貢献、相互支援の重要性を理解し、教員、学生の交流を促進。学術研究の情報共有に努めていくという考えだ。一方の大学が他方の大学の研究者などを招待し、フォーラム、セミナー、学会、展覧会、パフォーマンスといったプログラムに参加を要請する「教育フォーラムプロジェクト」や共同研究、教員短期交換、学生交換留学などを行っていく。ほかにも、昨年韓国芸術綜合学校とともに、日本を舞台にした映画の脚本を韓国側が執筆し、川崎市内で撮影を行った「学生共同制作プロジェクト」と同様の企画も将来的には実施していく予定だ。

名門大学とパートナーに

 北京電影学院は、中国だけでなく世界を代表する映画大学。チェン・カイコーやチャン・イーモウ、ティエン・チュアンチュアン、ジャ・ジャンクー、ワン・ビンら数々の映画人を輩出してきた。

 韓国の国立大学である韓国芸術綜合学校や台湾の国立台北芸術大学に続く提携に、日本映画大学は「北京電影学院との協約によって、東アジア3カ国を代表する映画大学とパートナーシップを確立することができた。アジア交流のより一層の充実を目指していきたい」としている。

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