麻生市民館と市民や市民グループが共同で、講座を企画・運営する2014年度市民自主事業のラインナップが4月19日、決定した。今年度は世代間交流をテーマにしているものが多く、若者からシニアまでがふれあうことを通して街づくりの活性を目指していく。
2月の企画提案会で決まったのは、市民自主学級の「イベント・スタッフ入門講座」、市民自主企画事業の「音楽の贈りものinあさお」「おもちゃを作って遊ぼう」「水環境、未来のために今できること」「子どもの自信を育む!『対話力UP』セミナー」「ビブリオバトルIN あさお」。例年2月の企画提案会で事業内容が決定していたが、今年度は決まっていた市民自主学級1講座が辞退したため、4月19日に「早寝!早起き!朝ごはん!!」が追加で決定し、今年度のラインナップが出揃った。
担当課である麻生区生涯学習支援課は「内容としては世代間交流が重視されている。各世代が交流し、街づくりを活性していきたい」としている。例えば、「音楽の贈りものinあさお」では、親子連れからシニアまでの幅広い世代が交流するほか、「おもちゃを作って遊ぼう」ではおもちゃを通して世代間交流を深める。「子どもの自信を育む!『対話力UP』セミナー」では小学生高学年から中高生の保護者(家族)を対象にワークショップが行われる。
講座は、早いもので7月ごろから順次開催され、市民自主学級は5回前後の連続講座、市民自主企画事業は1回ごとの開催で年2回から5回を予定している。同課は「どの講座にも関心のある方に積極的に参加していただきたい。若い人々にも集まっていただきたい」としている。
問い合わせは同課(【電話】044・951・1300)まで。
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