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男女共同参画センター 女性視点で避難所運営本 市内初の発行

掲載号:2014年5月9日号

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冊子を製作したすくらむ21の三橋館長(左)と職員ら
冊子を製作したすくらむ21の三橋館長(左)と職員ら

 川崎市男女共同参画センター(すくらむ21、三橋君枝館長)はこのほど男女共同参画の視点でつくる「避難所運営ガイド」を発行した。被災時における女性ならではのニーズに配慮したガイドブックは市内初。全市の自主防災組織などに配布するほか、同センターのウェブサイトからダウンロードできる。

 2013年5月、内閣府男女共同参画局が防災・復興の取り組み指針を全国に発表。この指針に基づき、同センターは独自に被災者から避難経験談を収集し、避難所運営に生かしてもらおうとガイドブックにまとめた。

 オールカラーでA4判、全26ページ。運営の基本、集団生活を続ける上での注意点などをイラスト、写真入りで解説している。

 特徴は、男女のニーズの違いに着目した点。困難の感じ方、必要とする支援が人それぞれ異なる実態への理解を促した上で、男女の就寝場所やトイレ配置の注意点、母乳育児中の母子のための授乳室の設置など、多様な情報を掲載した。

 東日本大震災発生以後、同センターは川崎市内への避難者を対象に月に一度、参加者同士が交流を深める「女性のためのほっとサロン」を開催。同冊子では「女性用物干し場がないため、こまめに洗濯できなかった」「更衣室がなく、女性の多くは仮設トイレや毛布の中で着替えるしかなかった」「避難所のリーダーが男性ばかりで、生理用品など必要な物資の要望を言えなかった」など、来場者が語った被災地での体験談を事例として紹介している。

 三橋館長は「男女共同参画の視点に立ったガイドブックは、これまで市内になかった。市が今年4月に公表した『避難所運営マニュアル〜地震災害対策編〜』と併せて活用してほしい」と呼び掛けている。

 発行した2000部のうち、市内の自主防災組織などに約800部を配布。同センター窓口でも先着で受け取ることができる。また、すくらむ21のウェブサイト(www.scrum21.or.jp)でも公開している。問い合わせは同センター(【電話】044・813・0808)へ。

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