市内自殺者29人減少 統計発表
川崎市は20日、2013年に市内で発生した自殺者の統計を発表した。自殺者は220人で、前年より29人減少した。
川崎市の自殺者数は05年から県警本部からデータ提供を受けて統計をまとめている。09年が最も多い288人で、以来減少に転じている。13年の統計によると、年齢別では40代が全体の21・4%で最も多く、次いで20・0%の30代、16・4%の60代だった。ただ、推移をみると、40代から70代は減少傾向にある。性別では男性が75・5%で女性は24・5%だった。職業別では主婦や学生を含む無職者が最も多かった。動機は健康問題が最も多く38・6%で、次いで34・5%の不詳、14・1%の経済生活問題、13・6%の家庭問題と続いた。
川崎市は今年4月に「自殺対策推進に関する条例」を施行。この結果をもとに対策を推進するとしている。
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3月29日
3月22日