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「復興はまだまだこれから」 区商連が被災地視察

掲載号:2014年6月27日号

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現地の人と交流をはかった
現地の人と交流をはかった

 区内7つの商店街で構成される「麻生区商店街連合会」(鴨志田敏彦会長)は、6月18・19日の2日間、宮城県石巻市などを訪問し被災地視察を行った。

 2014年度区商店街連合会事業「被災地復興支援」の一環。同商店街の嶋康子女性部部長、宮下澄子さん、齋藤鬨代さん、山崎弘子さんを中心とした同商店街女性部が企画した。

 今回の視察には商店街関係者25人が参加。柿生、新百合ヶ丘から約5時間半バスを走らせ被災地を訪れた。

 参加者には商店主が多いということもあり、現地の復興マルシェに立ち寄り現状を確認。石巻市の視察では、バスに現地ガイドボランティアが同乗し、被災直後の状況説明をうけた。「自宅1階に津波が押し寄せ何十秒か逃げ遅れていたら命はなかった」「親戚が何十人も亡くなった」といった生々しい話をボランティアから聞くと、涙を浮かべる参加者の姿があった。

 また、石巻市でも特に大きな被害をうけた門脇町に降り立つと、被災前は約1100戸あった住宅が流され、震災から3年半たった今も、更地となっている状況に言葉を失う参加者が多く見られた。

「現地の状況を伝えるのもボランティア」

 視察に参加した人のほとんどが今回、初めて被災地を訪れたという。そんな中今回の事業を企画した一人で、区内で美容室を経営している山崎さんは、震災がおきた11年にカットボランティアとして被災地を訪れ、今回が2回目の訪問。「当時と比べ、瓦礫はなくなっているが、いまだ更地のところがほとんどだった。『復興はまだまだこれから』と改めて感じている」と話す。遠く離れた川崎の地では徐々に、震災の話をする人が減っていると認識している。山崎さんは現地を訪れ強くした思いがある。「現地の状況を家族や周りの人に伝えるのもボランティアなのではないか」

 今回、視察を企画した女性部の嶋部長は「被災地の現状を見たからこそ私たちにできることがあると思う。これからも、小さなことから、少しずつ東北の復興支援を続けていけたら」と話した。

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