劇団民藝(黒川649の1)は7月12日から21日まで、稽古場特別公演として黒川にある稽古場で「アンネの日記〜プロローグとエピローグのある二幕〜」を上演する。
稽古場特別公演は、同劇団が周辺地域住民に対して、舞台をより身近に感じて欲しいと取り組んでおり、年1回程度行っている。
今回上演するアンネの日記は同劇団の代表作。1956年からこれまでに13回上演し学校公演などを含めると全国で1700回以上舞台化している。
今回の作品は、2001年の舞台に続き丹野郁弓が翻訳と演出を担い、11年に上演された作品の再演。主な出演は千葉茂則、吉岡扶敏、本廣真吾、白石珠江、細川ひさよ、八木橋里紗、平山晴加など。
アンネの日記を巡っては、今年に入り横浜市や東京都の図書館に所蔵されている本や関連資料が破られる事件が起きていた。同劇団では、事件をうけ「改めてアンネの日記を上演することで、若い世代にもこの作品を知ってほしい」としている。
入場料は一般4000円、学生2000円(全席指定・税込)。午後1時30分開演(開場・受付は1時、15日、19日は午後6時30分からの夜公演あり)。
詳細は劇団民藝(【電話】044・987・7711)へ。
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