区内に絵画教室を構えるアトリエ一番坂（舘岡豊照主宰）に通う児童、生徒７人が今月開かれた「第64回学展」で入賞を果たした。
学展は日本学生油絵会が主催。学生美術の祭典として知られ「絵の甲子園」とも言われている。今回は１８２４点の応募があり、入賞作品は幼稚部４点、小学部26点、中学部14点、高校部24点、一般１点で合わせて69点だった。
同教室に通う児童、生徒は小学部４人、中学部２人、高校部１人が入賞した。
学展事務局の担当者は「全国で69人しかいない入賞者の中で、一つの絵画教室から７人の入賞者がでたことは珍しいのではないか」と話した。舘岡さんは「一度に数多くの受賞者が出たことは快挙ではないか」と喜んだ。
入賞者は以下の通り（敬称略）。▽小学部／磯部紗佑、中西日菜、栗原優佳、古森恵美子▽中学部／和泉凛、内山理子▽高校部／星拓実
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