麻生区版 掲載号:2014年9月26日号 エリアトップへ

仁川(インチョン)2014アジアパラ競技大会にパワーリフティング代表選手として初出場する 松本 崇さん 片平在勤 44歳

掲載号:2014年9月26日号

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「やればできる」と伝えたい

 ○…先月行われた日本パラリンピック委員会の選手選考会議で、10月18日に開幕するアジアパラ競技大会のパワーリフティング(ベンチプレス)49kg以下の代表選手に選ばれた。「本当に?信じられなかった」と、とにかく驚いた。昨年、一昨年の全国大会で標準記録である90kg以上を持ち上げ、2位の成績を収め、国際舞台に立つ。最初は実感が湧かなかったが、大会を前にし「今は練習しなくてはと思っている」と語る。

 ○…瓦屋に勤めていた20歳の頃、屋根の上での作業中にバランスを崩し、転落。それ以来、車いす生活となった。しかし気持ちが折れることなく、「つらいと思ったことはあまりない」というほど、リハビリには前向きに取り組んだ。バスケットボールやテニス、水泳など数多くのスポーツに挑戦。自分に合ったものを探していたという。そして10年前、リハビリの延長で出会ったのがパワーリフティング。練習を積み重ねていくうちに、「自分がこんなに重いものを持ち上げられるなんて思わなかった」とパワーリフティングの魅力に引きこまれていった。

 ○…相模原市在住。区内片平の特別養護老人ホーム「金井原苑」で事務職を務め、12年になる。「仕事をできるだけで幸せ」と話す。周囲からは同苑のことに非常に詳しいと、信頼を得ている。一方、パワーリフティングをやっていることを知らなかった同僚も多いというほど、普段は控え目で謙虚な姿勢を見せる。

 ○…仕事と両立しながら、週2回1時間の練習に汗を流す。短時間で集中して練習。リハビリ同様、練習がつらいと思ったことはない。「体調が悪いなどで、練習できない時が一番つらい。身体がなまってしまうからね」。アジアパラ大会での目標は自己ベストの96kgを超えることだ。「大会を通して、何事も『やればできる』ということを人々に伝えたい」と熱く語る。積み重ねてきた努力を糧に国際舞台に挑む。
 

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