「第3回明治大学黒川農場収穫祭」が11月8日、同農場(黒川2060の1)で開催される。開催時間は午前11時から午後4時まで。雨天決行。
昨年に引き続き、川崎市経済労働局、環境局、麻生区役所が協力して農に関する催しを行うことで、黒川地区に残された貴重な農業資源への関心を高め、農業振興や地域活性化につなげることが狙い。
当日は、学生の案内で里山の動植物の生態が観察できる「自然生態園」や黒川農場の野菜販売と「セレサモス」による出張販売、畑での体験収穫(有料)、麻生産菜種油と野菜を使用したドーナツの試食会、「かわさきのハーブ」カフェとハーブの販売、ハーブクラフト作り体験(有料)などを楽しめる。そのほか同大の藤原俊六郎特任教授が講師を務める講演「身近なリサイクル 生ごみ堆肥で作物栽培」(午前11時から正午)や、元神奈川県農業総合研究所所長の板木利隆さんが講師を務める講演「神奈川野菜の発達史―横浜開港から現在まで、150年の歩みとこれからを考える―」(午後1時から2時)などが開かれる。
事前申し込み不要。車での来場可(50台まで)。小田急多摩線黒川駅南口より送迎バスも運行される(午前10時45分から随時)。問合せは同大学黒川農場(【電話】044・980・5300)へ。
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