土と触れ合い農業を体験―。虹ヶ丘小学校1年生児童が7日、早野聖地公園内でさつまいも掘りを通して農業体験をした。
これは、同公園の緑地保全活動を行う里山ボランティアが主催。近くの小学校に通う児童に、土に触れる大切さなどを知ってほしいと企画したもの。
さつまいも堀りには、1年生26人が参加。児童は、軍手をはめ、スコップや手で土を掘っていた=写真。
児童からは「掘っても掘っても出てこない」「大きいのがとれた」「取れたさつまいもはポテトチップス、スイートポテトにする」といった賑やかな声があがり、農業体験を楽しんでいる様子だった。
体験会終了後には、児童から同ボランティアスタッフに感想が述べられ、多くの児童が「楽しかった」と話し、笑顔を見せていた。
同ボランティアの小泉清副会長は「児童が土に触れて楽しそうにさつまいも堀りをしている姿を見てうれしくなった。最近では、このような体験をする子どもたちが減ってきていると思う。児童にとって貴重な体験になったのでは」と振り返った。
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