2015年麻生地区消防出初式が10日、麻生水処理センター・ふれあい広場で開催され、多くの人が訪れた。
「教訓を 生かして備える大災害」をテーマに行われた式典では、松澤孝行麻生消防署長が「昨年は、区内は比較的平穏に推移したが、全国的には自然災害が猛威をふるった。教訓を生かし、区内でも発生が危惧されている大地震に対し消防力を結集し、備えていきたい」と誓った。
地域の防火活動に寄与した団体などが表彰されたほか、消防部隊の分列行進や区内のダンス教室「青山ダンスクラフト」によるパフォーマンス、柿生中吹奏楽部の演奏、区内を中心に活動する「FAiCO」のMiSAさんによる独唱などが披露された。
また、区内のカースタント会社「タカハシレーシング」が協力し、カーアクションを交えた消防隊演技も実施。自動車同士が衝突し、火災を想定した救出・消火の迫力ある演技に、詰めかけた観客から大きな歓声や拍手がおこっていた。
式典の最後には消防署員らによる一斉放水が行われ、盛り上がりを見せた。
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