麻生区版 掲載号:2015年8月21日号 エリアトップへ

日本で唯一の「パパ料理研究家」として執筆や講演などの活動を行っている 滝村 雅晴さん 上麻生在住 45歳

掲載号:2015年8月21日号

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パパ料理が生む家族の時間

 ○…男性が作る料理に新たな価値観を付加した「パパ料理」を提唱し、書籍やイベントなどを通じて普及に努めている。「『男の料理』は食べたいものや趣味など自分が軸になっているもので、『パパ料理』は家族のお腹が減った時にぱっと作って一緒に食べられるような、相手を思いやった、他人軸の料理です」。6月には愛娘と「NHKきょうの料理」にも出演するなど、その認知度も上がってきた。

 〇…京都生まれ。大学卒業後はIT人材育成の企業立ち上げなど、食事に気を配らない多忙な生活を送った。長女の誕生が料理と出会ったきっかけだ。「外食が出来なくなり、本を見て自作した鯛のカルパッチョとプチトマトのパスタが美味しかったんです。書いてある通りに組み立てれば誰でも料理が出来ることに感動しました」。ただ当初は後片付けなどは人任せという自己満足の域。「料理を振る舞うホームパーティが数年続いた時に妻と大喧嘩になりました。そこで気づいたのがパパ料理の発想でした」と苦笑いで振り返る。

 〇…09年、料理を通して家庭の幸せを創造することを目的に(株)ビストロパパを起業。順調な活動が続いたが、12年に長女を突然病気で失った。「家族一緒に食事をすることが有限であることを強く知らされました。料理のきっかけをくれた娘がいなくなったことは言葉では表せない経験でした」。多くの子どもが元気で健康になって欲しいと、麻生小学校のPTA会長を3期務めている。長女が6年生となるはずだった今年度は卒業式に出たいという強い思いもある。

 〇…現在、新百合ヶ丘駅前のイトーヨーカドーで商品を使ったオリジナルレシピが毎月置かれているほか、冬には地元での親子料理教室も予定されるなど、地元での活動も増えている。「料理を作るということの前に、皆で一緒にご飯を食べる時間という幸せを伝えたい。家族を思う気持ちは世界で一番強いと思っています」。

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