麻生区版 掲載号:2015年9月18日号 エリアトップへ

中1事件 「真摯に反省」再発防止へ 市が連携強化など具体策

社会

掲載号:2015年9月18日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市は先ごろ、川崎区で今年2月に起きた中学校1年生殺害事件を受けて設置した庁内対策会議の最終報告書を発表した。再発防止策として、不登校とされる児童生徒だけでなく長期欠席の可能性がある全ての児童生徒を対象に支援することや、関係組織の連携強化策などを盛り込んだ。

 報告書は市が事件を検証し、考察をまとめたもの。関係部署の相互連携が不十分だったとし、「真摯に反省する」という立場を明らかにした。職員一人ひとりが児童生徒のSOSを受信する感度を高めて連携を強化しなければならないとし、今後は部局横断的な取り組みの推進が必要とした。

 教育委員会の再発防止策は、学校に来ないことを何らかの課題があるシグナルと受け止め、不登校の生徒だけでなく長期欠席の可能性がある全ての児童生徒を対象に支援する。SNSなどのインターネットにかかわるトラブルを防ぐため、各学校と家庭の連携を強めながら、情報モラル教育を進めることを打ち出した。

 各学校には、従来型の生徒指導体制を見直し、個への柔軟な対応を図ることを求める。生徒指導担当教諭の校内でのコーディネート機能を高め、個々の生徒の特性に応じた支援・指導につなげる。

 青少年健全育成事業の取り組みでは今年度中に(仮称)子ども・若者プランを策定し、総合的に施策を推進する。町内会や商店会などと連携し、子ども110番事業の推進を図る。

 そのほか、児童相談所が情報を得る仕組みの充実やこども文化センターの機能強化、公園の防犯カメラの設置検討、学校・市教委・警察の連携強化などを盛り込んだ。

 市は今後、関係する部局の横断的な連絡調整機能を設置する方針。今年4月に設置した「こども施策庁内推進本部会議」内に「(仮称)こども安全推進部会」を新設するとしている。

麻生区版のトップニュース最新6

救急出動 30年で2.5倍

川崎市

救急出動 30年で2.5倍 社会

7万5千件、11年連続最多

1月17日号

地域の将来 語る場創出

麻生区

地域の将来 語る場創出 社会

初回会議 1月末に開催

1月17日号

将来見据えた地域づくり

多田区長インタビュー

将来見据えた地域づくり 社会

コミュニティ構築に重点

1月10日号

川崎から2人 聖火つなぐ

2020東京五輪

川崎から2人 聖火つなぐ スポーツ

「感謝」胸に、7月1日出走

1月10日号

多様な魅力 「創発」で

多様な魅力 「創発」で 政治

福田市長、2020年を語る

1月1日号

先読む力 令和に開花

片平小4年福田佳朋君

先読む力 令和に開花 文化

囲碁全国大会 3度目出場

1月1日号

多様性受け入れ150回

音楽交流サロン奏

多様性受け入れ150回 文化

川崎授産学園で開始7年

12月20日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

  • 9月20日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

懐かしの歌で健康に

懐かしの歌で健康に

リリオスで7回目の開催

1月28日~1月28日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月17日号

お問い合わせ

外部リンク