川崎区出身で、今シーズン限りの引退を表明していた読売巨人軍・井端弘和さんが23日、東京ドームで行われた引退セレモニーで挨拶し、ファンに別れを告げた。
井端さんは声をつまらせながら「ドラゴンズの頃から応援していただいているファンのみなさま、温かく迎えていただいたジャイアンツファンのみなさま、本当にありがとうございました。支えていただいた方々、仲間、家族にもお礼が言いたい。来年からはコーチとなりますが、強いジャイアンツをつくっていきたい」と語った。詰めかけたファンからは万雷の拍手と「井端コール」が起こっていた。
井端さんは中日、巨人のプロ18年間で通算1912本安打を積み重ね、内野手としてゴールデングラブ賞を7度受賞。「いぶし銀」として長年活躍した。来季は巨人で1軍内野守備走塁コーチを務める。
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