誰でも気軽に音楽を楽しめるようにと市民が中心となり開催している「あさお芸術のまちコンサート」。15周年記念の新春コンサートが1月7日(木)に麻生市民館ホールで実施される。入場無料で午後1時30分開演(1時開場)。
2000年に麻生区と市民の協働事業として実施された、区役所ロビーでの音楽コンサートからスタートした芸術のまちコンサート。公演を運営する推進委員会の丸山博子委員長=区内白山在住=が当時「麻生区役所をもっと音楽のまちらしい雰囲気にしていきたい」と、有志らとコンサート開催を区に持ちかけたのが発端だ。以降、市民手作りのイベントとして、小学校や福祉施設での出前公演やユリホールコンサート、川崎市アートセンターでのシネマ・サロンコンサートなどそれぞれ趣向の異なる公演を開催してきた。今回の新春コンサートが114回目の「あさお芸術のまちコンサート」となる。
現在は14人のメンバーで運営などを行っている推進委員会。丸山委員長は「心がつながっているメンバーと協力し合って15年続けて来られました。今後も無料で良質な音楽を届けていきたいです」と話している。
「窓ぎわのトットちゃん」発表
15周年記念の新春コンサートはゲストを交えての第1部「次世代に伝えたい日本の歌」の後、第2部として音楽物語「窓ぎわのトットちゃん」の楽曲や朗読が、同公演のために集まった合奏団と児童合唱団などによって披露される。またこの日はトットちゃん作曲者の小森昭宏氏の来場も予定されている。
当日先着1000人。公演の詳細や問合せは区役所地域振興課(【電話】044・965・5116)へ。
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