神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2016年1月8日 エリアトップへ

区内の高齢化進む 老年人口割合が市内最高値

社会

公開:2016年1月8日

  • LINE
  • hatena

 川崎市が公表した2014年10月1日現在の市年齢別人口によると、「年少人口」(0歳から14歳まで)、「生産年齢人口」(15歳から64歳まで)、「老年人口」(65歳以上)の年齢3区分別人口の割合において、麻生区の老年人口は川崎区と並んで、市内で最も高くなっている。

 公表されたデータによると、麻生区の人口総数は17万4659人、そのうち老年人口は3万7953人で、その割合は川崎区と同率の21・9%となっている。

 市内老年人口割合は前年比で0・6ポイント増。すべての区で増加し、特に麻生区は0・9ポイントと大きく上昇。市北部3区で大きく上昇する傾向が続いている。

 また、すべての区で老年人口割合が年少人口割合を上回っており、少子高齢化が顕著に表れているといえる。少子高齢化を表す老年化指数(年少人口に対する老年人口の割合)は、市で前年より4・9ポイント上昇の144・7ポイント。市の平均年齢は、毎年緩やかに上昇しており、前年比で0・2歳上昇の42・5歳となっている。

 このように区内で高齢化が進む状況の中、要介護者を受け入れる施設、そして要介護者・要支援者を支える人材のニーズは日に日に高まっている。市内でも、地域包括ケアシステムの構築が徐々に進み始めているが、特に介護の担い手不足は地域の課題として挙げられ、区内の小規模事業所の数カ所では、企業の垣根をこえた人材確保の動きも出てきている。

 この特集では、区内各施設や教室のサービスなどを紹介していく。
 

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook