昔ながらの和凧づくりや凧揚げを通して、異世代交流を―。
新万福寺町内会(市川英祐会長)はこのほど、新万福寺町内会館や百合丘小学校で凧づくり・凧揚げ大会を行った。
和凧づくりには、地域の親子ら約60人が参加。シニア層を中心とした同町会メンバーの指導のもと、竹を割って凧ひごをつくるところから始まり、紙に絵や書き初めを施して貼り付け、それぞれオリジナルの和凧をつくり上げていった。6日に行われた凧揚げ大会は手づくりの凧のお披露目の場にもなり、町内会のメンバーらが参加者らに凧揚げのコツを伝授しながら、世代を越えて凧揚げを楽しんでいた。子どもたちは凧を揚げようと元気いっぱいに走り、空高くあがると歓声が上がっていた。同町会は「子どもたちにものづくりの楽しさを体験させ、物事を科学的に考える習慣も身につけるきっかけになればと期待している。世代間交流を促進し、町内会活性化の仕組みの一つに組み入れていきたい」としている。
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