麻生区版 掲載号:2016年2月19日号 エリアトップへ

里山フォーラムin麻生 自然との共生 語り合い15年 27日 市民館で節目の回

文化

掲載号:2016年2月19日号

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「里地里山ナチュラリスト養成講座」の一幕
「里地里山ナチュラリスト養成講座」の一幕

 地域の里地里山の保全などを行う多くの市民団体が集まり、人と自然が共生できる環境を醸成しようと語り合う「里山フォーラム in 麻生」―。同フォーラムは2月27日(土)、麻生市民館で節目の15年目の開催を迎える。

 第1回のフォーラムは2002年3月、多摩丘陵の自然が広がる麻生のあり方や未来を考え、人と人との共生、人と自然の共生を願い、活動に関わる多くの人々とつながろうと開催された。以来、里地里山文化と環境の再発見や次世代への継承、情報の共有なども目的とし、例年開かれてきた。昨年は、紹介カードでの参加も含め、約40の団体と区内の各小学校が参加しており、今年も多くの参加者が見込まれている。

 年1回のフォーラムのほかにも、活動は多岐に渡る。里地里山の現場で人材の育成や発掘をする「里地里山ナチュラリスト入門講座」、「麻」から糸づくりなどを学ぶ「からむし講座」といった地域の啓蒙テーマの学習をする「里地里山カフェ塾」、自然とともにあった暮らしのホッとした瞬間を写真におさめ展示する、市民向けの「わたしのまちのホッとする風景写真展」などさまざまだ。

 同フォーラムの石井よし子事務局長は「こうした活動で小学校に参加していただいているのは珍しいと思う。子どもたちにとっても地域とつながる総合学習の場となっている。全ての活動がボランティアによって行われ、メンバーの高齢化が進む中でよく15年続いたものです」と振り返る。「活動に携わる人の幸せや生きがいにつながるように少しずつ進化していければ」と語った。

 第15回目の27日のフォーラムは、午前10時15分から子どもたちの発表「私たちが地域の自然で学んだこと」、午後1時からは和光大学堂前雅史教授・川崎市緑政部鈴木直仁部長・飛森谷戸の自然を守る会高木一弘さんによるパネルセッション「足元の自然に楽しく関わり、繋ぐには」が開かれる。そのほか、「わいわいがやがや交流タイム」なども予定。参加費無料。問合せは同市民館(【電話】044・951・1300)へ。

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