近藤さん（右から２人目）と伊藤さん（同３人目）
麻生警察署（三鬼洋二署長）と麻生防犯協会（笠原勝利会長）は３月３日、横行する振り込め詐欺の被害を防いだとして、ＪＡセレサ川崎千代ヶ丘支店を訪問し、同店の近藤弘子さんと伊藤朱美さんに感謝状などを贈った。
今回の件は２月末に60代の女性から、電話で用途を言わずに約１千万円の定期預金解約を伝えられた伊藤さんが異変に気づき、近藤さんに報告したことが発端。翌日に同店を訪れた女性に許可を取り警察を呼んで事件が発覚した。伊藤さんは「私たちでは詐欺かどうかは分からないが、日頃から預金引き出しの際は用途を確認している。今後も引き続き取り組んでいきたいです」と話していた。
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