川崎市は4月1日からアンドロイド端末のスマートフォン向けアプリケーション「かわさきアプリ」をスタートさせた。iOS端末=iPhone=用のアプリも4月中の配信を予定しており、今年度中で1万5千ダウンロードを目指す。
今回は「ポータル」(入口)、「防災」、「子育て」、「ごみ分別」の4つのアプリケーションを配信。ポータルで各アプリを結ぶもので「全国の自治体で初の生活サポートアプリ」としている。
「かわさきアプリ」とは、防災、子育て、ごみ分別の各アプリや、川崎市の各種情報が掲載されているWEBサイトへの入口となるポータルアプリのこと。川崎市によると、自治体が全市的なポータルアプリを展開するのは全国で初という。
かわさきアプリを起動することで、様々な情報を簡単に入手することができる。利用者が自分にあった情報を選択しやすいよう自分好みに編集することも可能だという。
同時にごみ分別など3つのアプリも配信。防災アプリは、災害時の緊急避難情報の表示や最寄の開設避難所などへ誘導する機能など。子育てアプリはイベント情報や健診お知らせ機能などが盛り込まれる。それぞれプッシュ通知や位置情報に連動した各種サービスが提供される。
各アプリは、それぞれの端末専用のアプリストアからダウンロードする。
「各区からは防犯の機能を盛り込んだアプリの要望もある。多くの市民に利用していただきたい」と市ICT推進課の担当者。今後も様々な機能の追加や新たなアプリの配信を予定しているという。
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