麻生警察署は19日、痴漢等防止のための防犯キャンペーンを実施し、署員らが新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキを行き交う女性や子どもなどを対象に、オリジナルの防犯ブザー160個を配布した。あわせて防犯指導も行うことで、防犯意識の向上と被害防止を図った。
防犯ブザーは川崎百合丘ロータリークラブ、川崎麻生ロータリークラブ、川崎白百合ライオンズクラブ、麻生区防犯協会の協賛のもと、240個を作成。携帯しやすいマカロンの形に、禅寺丸柿のゆるキャラ「かきまるくん」が施され、かわいらしいデザインとなっている。使用時には85㏈のブザー音が鳴り、誤作動防止スイッチもついている。残りのブザーも別の機会や地区で配布する予定。
麻生署は「性犯罪を少しでもおさえていきたい。区内では痴漢のほか、声掛けやつきまとい、公然わいせつなどが発生している。これから夏に向けて、件数増加が予想されるので注意してほしい」と喚起している。
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