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麻生区版 公開:2016年7月1日 エリアトップへ

バスケ東芝 プロ球団「川崎」で始動 9月開幕「Bリーグ」1部へ

スポーツ

公開:2016年7月1日

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決意を表す川淵前会長(前列右)、川崎の荒木代表(左から4人目)ら
決意を表す川淵前会長(前列右)、川崎の荒木代表(左から4人目)ら

 男子プロバスケットボールの国内新リーグ「Bリーグ」の9月開幕に向け、「川崎ブレイブサンダース」(旧東芝)が川崎市を拠点にするプロ球団として始動。6月16日には、リーグ主催による全36クラブの代表者を集めた発起会が開かれ、集客増を掲げた方針が示された。

 川崎の前身、東芝ブレイブサンダース神奈川は、東芝のバスケットボール部として1950年に創部。ナショナルリーグのNBLでは2013年と今年、優勝を果たしている。新体制では川崎市を本拠地(ホームタウン)とし、中原区のとどろきアリーナがホームアリーナになる。

 チームを運営するTBLSサービス(株)(川崎区)の荒木雅己社長は「これからは選手もプロ契約に変わる。今後は川崎の市民球団として親しまれる存在を目指す」と語る。

 NBLとbjリーグが統合して誕生したBリーグは1部、2部の18クラブずつに分かれ、8カ月間のリーグ戦を行う。日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(当時)は発起会で「常識を変えて新しい発想で臨まないと成功しない。それが日本代表の強化につながる。全試合のアリーナを満員にする気持ちで臨んでほしい」と代表者らを激励。リーグでは最重要事業としてチケット収入を掲げている。

5千人集客 基準に

 昨年、リーグ階層分けの際に示された1部の選考基準は、年間売上2・5億円と、年間試合数の8割のホーム戦を行える5千人収容のアリーナ確保。荒木社長は「まずはチームを知ってもらうことが第一。地域へのビラ配布など、川崎市とも協力しながら周知を強化していきたい」と語った。

 リーグは9月22日に開幕。川崎のホーム開幕戦は9月30日、10月1日、とどろきアリーナに横浜ビー・コルセアーズを迎える。

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