多摩川河川敷でのレース風景(C)多摩川スピードウェイの会
１９３６年に日本初の常設モーターサーキット場として開設された多摩川スピードウェイの開設80年を記念した『多摩川スピードウェイ〜日本初の常設モーターサーキット〜』が川崎市市民ミュージアム（中原区等々力１の２）で開催中。記念展では、当時行われていたレース映像が初公開されている。31日（日）まで。
多摩川スピードウェイは現在の丸子橋上流東横線鉄橋のすぐ近くにあった１周１２００ｍ、直線４００ｍのコース。開設初年に行われた第１回全日本自動車競走大会にはホンダの創業者・本田宗一郎氏が参戦している。初公開映像は１９３８年の第４回全日本自動車競走大会の模様が２分ほど、モノクロで収められている。記念展では当時の写真や実物資料など約40点も展示中。記念展は入場無料。開館は午前９時半から午後５時。25日（月）は休館。
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