麻生区などの中学生を中心とした硬式野球クラブチーム「麻生ボーイズ」がこのほど、「第41回日本少年野球 関東大会 神奈川県支部予選」の代表決定戦で平塚ボーイズを9対1で下し、県代表として関東大会への進出を決めた。3年ぶりの出場となる。
麻生ボーイズは関東大会県支部予選の少し前に行われた、もう1つの予選「夏季全国大会予選」では代表決定戦で敗れ、本大会出場権を逃していた。奥村剛監督は「選手たちが悔しさをバネに粘り強く戦ってくれた」と話す。代表決定戦は、序盤から1点を争う接戦となったが、7回にダメ押しとなる一挙7点を奪い、戦いに終止符を打った。
支部予選を通して、高下耀介選手(3年)は投打にわたり活躍。奥村監督は「この春ごろから3年生がよく成長してくれた」と讃えた。
関東大会本大会には県内から麻生ボーイズのほか、春季支部大会優勝の湘南ボーイズ、横浜泉中央ボーイズ、横浜瀬谷ボーイズ、湘南茅ヶ崎ボーイズが出場。8月13日から埼玉県などで行われる。
奥村監督は「3年生にとっては最後の大会となるので、1試合でも多くできるように、チームワークを大切に、これまでやってきたことを発揮してほしい」と抱負を語った。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|