麻生区を活動拠点とするサッカークラブ「FCパーシモン」(三浦大輔代表)のU-12チームが8月に東京で開催された「バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル大会」に神奈川県代表として出場し、3位となった。クラブとしては2年連続の同大会出場となった。
今年のU-12チームは昨年U-11チームとして県予選に出場。上級生の県制覇の陰に隠れベスト8で敗退していた。今年の県大会決勝では残り3分で追いつき、終了のホイッスルと同時に逆転弾を決めるという粘りを見せた。「先輩が県大会を制した昨年の試合を間近で見ていた経験はメンタル面などで役立ったと思います」と三浦代表は県大会を振り返る。
全国大会は48チームが参加。4チーム総当たりの1次予選を3連勝し、決勝トーナメントへと進んだU-12チーム。準々決勝では昨年の大会優勝チーム「ブリンカールFC」(愛知県)と対戦し、前半序盤で2点を失う苦しい展開となった。しかし前半で1点を奪い返したことで勢いが生まれ、相手の粘り強い守備に苦戦しながらも後半ついに逆転し、4-2で勝利した。
続く北海道代表「エスピーダ旭川」との準決勝は前半に先制したものの続けざまの失点などでペースをつかみきれないまま2-5で敗れた。三浦代表は「激闘の疲れはあったかもしれないが、試合の流れを変える戦術や力が無かった。全国大会で戦ったことはスタッフにも経験となっているので、このことを選手に伝え、クラブとして全国の舞台に戻ることが私たちの使命だと思います」と話していた。
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