山ゆり交通事業運営委員会は25日、高石団地集会所で集会を行い、新車両の導入などを発表した。
高石団地と百合ヶ丘駅を往復するコミュニティーバス「山ゆり号」は、初代車両が5年間の運行を終え、10月11日に新車両の運行をスタートさせる。従来は運転手を含め10人乗りだったが、新車両では14人乗りとなり、課題になっているバス便の乗り残し解消を図る。
集会ではそのほか、6月に高石団地入口に停留所を設置したことや、車両大型化に対応するために百合ヶ丘駅前の停留所にベンチを増設することなどを、利用者や地域住民らに報告。意見交換なども活発に行われた。
同委員会の岡野幸雄会長は「山ゆり号がここまで来たのは、みなさんのおかげです」と謝意を述べた。
また同日、「山ゆり祭」と題した催しも行われ、山ゆり号の写真展では委員らは、これまでの足跡を辿る写真を見ながら立ち上げ当初の思い出話に花を咲かせていた。そのほか、琴・弾き語りや、山ゆり号の歌「山ゆり走るよホイサッサ」の合唱が行われ、地域住民同士が交流、親睦を深めていた。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|