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麻生区版 公開:2016年10月7日 エリアトップへ

地元市民コーラス団体 ポップス歌い続け30年 15日 記念コンサート

文化

公開:2016年10月7日

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本番が近づき、練習にも熱が入る「あさおポップスコーラス」のメンバー
本番が近づき、練習にも熱が入る「あさおポップスコーラス」のメンバー

 麻生区やその周辺の住民らで構成される市民団体「あさおポップスコーラス」がこのほど発足30年を迎え、15日(土)には麻生市民館大ホールで記念コンサートを行う。代表の西村マナさんは「『上手』だけでなく、音楽を楽しむことをテーマにやってきた。30周年を祝えるようなコンサートにしたい」と語る。

親しみやすい楽曲で浸透

 「あさおポップスコーラス」は1986年、西村勝行さん・西村マナさん夫妻が麻生区に住んで10年目に「地域の方々と音楽で交流したい。それにはやはりコーラス」という思いで、立ち上げたグループ。楽曲のジャンルも親しみやすいようにと、全国的にも珍しいポップスでのコーラスを発足させた。ポップスの中でもラテン、ジャズ、ゴスペル、アメリカンフォークソング、Jポップなど幅広いレパートリーをもち、2声から5声の混声コーラスにアレンジして歌っている。西村勝行さんは約20年間、TBSや日本テレビなどでボイストレーナーを務め、現在は昭和音楽大学講師、同コーラスでは指導、編曲を行っている。マナさんは構成を担当。今回の記念コンサートでもエルトン・ジョンの「Your Song」、チューリップの「サボテンの花」などを独自にアレンジした楽曲として披露する。

 発足当初は5、6人だったメンバーも今では約35人となった。マナさんは「駅にポスターを張ったりして、地道に集めました」と振り返る。発足以来、30年間毎週1回のレッスンを続け、機が熟した時にコンサートを行ってきた。今回で8回目を数える。これまで、麻生音楽祭や麻生区民祭りにも出演し、地域に定着してきた。メンバーの年齢層は現在、40代後半から70代と、シニア層が多くなっているが、マナさんは「歌うことでみんな若返っているよう」と笑顔で話す。

 記念コンサートでは、生バンドとともに「糸」「SUN」「ミュージカルメドレー」なども披露。午後2時30分開場、3時開演。入場料999円(全席自由)。問合せは西村さん(【電話】044・966・6986)へ。 

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