川崎市と川崎市自主防災組織連絡協議会は「川崎市防災シンポジウム」を1月23日(月)、中原区のエポックなかはら(川崎市総合福祉センター)大ホールで開く。基調講演や先進的な防災活動に取り組む町内会・自治会の実践例などを通じ、地域防災を見つめ直す。
基調講演は大西一史熊本市長が『熊本地震災害から学ぶもの』をテーマに、震災発生当時の状況を振り返り、自助、共助の重要性について語る。
事例紹介では麻生区の新百合ヶ丘自治会が登壇し、災害対応に特化した防災の知識や興味に応じた階層別の役割分担や訓練の実践について語る。
シンポジウム会場では熊本地震の様子を伝えるパネル写真を5枚ほど展示するほか、熊本地震の被災者支援の募金箱も設置する。
市担当者は「身近な防災対策に役立てるヒントが発見できる機会。特に自主防災に取り組んでいる人や企業の防災担当者には参加していただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は午後2時から4時15分。参加費無料で予約不要。問い合わせは、市危機管理室(【電話】044・200・2893)。
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