境内などで威勢の良い掛け声と柏手が打たれた
区内下麻生の麻生不動院で１月28日、恒例のだるま市が開催され、大小さまざまな縁起物を求めて多くの人出で賑わった。同院でのだるま市は１００年以上前から行われ、関東地方では最も遅く開催されていることなどから「関東納めのだるま市」と呼ばれている。
当日は参道には多くの露店が並び来場者が行列を作っていた。同院敷地内とその周辺では多くの店舗がだるまを陳列。購入者には火打石と「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ」の掛け声で柏手が打たれ、商売繁盛や家内安全といった願掛けが行われていた。
平塚市から来た店の男性は「だるまは縁起物なので景気に左右されず、今年も例年並みに売れている。買われた方々には福が訪れて欲しい」と話していた。
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