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シリーズ「歯周病」について【15】 中山歯科医院【栗平駅前】
中山恭一歯科医師
口の中の細菌が歯ぐきの下の骨を溶かし、歯が支えられなくなる「歯周病」。糖尿病をはじめ心疾患や誤嚥性肺炎、脳血管疾患などへも影響を及ぼすのがこの症状の怖いところ。
日本歯周病学会の専門医、中山恭一歯科医師（中山歯科医院）は「日々の歯みがきで出血する、噛みしめると歯が揺れる、口臭が気になる方は専門の歯科医に相談を」と話す。大事なことは早期発見で、汚れの除去や咬み合わせ調整などで歯周病予防や症状の進行を食い止めるほか、磨き方指導などで日々の予防にも力を入れるのが中山歯科医のような専門医だ。「食べかすに細菌が付着して歯垢になり歯周病を招きます。まずは毎日のケアでこれを防いでいくことが大切」と中山歯科医は話す。
■中山歯科医院（小田急多摩線栗平駅１分）【電話】０４４・９８８・３１１８
９時半〜13時／14時〜18時、休診日…木曜、日祭日
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