市立百合丘小学校(小澤洋一校長)で先月20日、薬物乱用防止を訴える講演が行われた。昨年に続き2回目の開催。
講師は日本薬物対策協会講師で、宮前区でスイミングクラブを経営している小倉謙氏が務めた。
当日は同小6年生およそ90人が聴講。小倉氏は覚せい剤、大麻、危険ドラッグの体と心に及ぼす害を、実例を交えて紹介。「人は幸せになるべきです。でも薬物によって幸せになった人はいない」など熱く語った。
小澤校長は今講演に関して「トラブルに巻き込まれないためにも、小学生のころから学ぶべき内容だと改めて思った」などと話した。
日本薬物対策協会は米国カリフォルニア州の公益法人「薬物のない世界のための財団」の日本支部。薬物の有害性に関する教育・啓発を行っている。
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