東柿生小学校6年の児童が6日、早野聖地公園で同公園ボランティアのメンバーと共に卒業記念植樹を行った。
同公園ボランティアの指導のもと、47本のクヌギやコナラなどを植樹したのは東柿生小の児童56人。同ボランティアの小泉清会長は「1年間里山の学習をしてきた最後に植樹。木を切ることによって人の手が入り、きれいな里山にしていく」と解説する。今回、同公園では炭作りのために23本の木が伐採されている。「切って育てる」ことによって里山の再生・若返りをし、生物多様性の向上を図っていくという。
実行委員を務めた児童は「自然の大切さを学べた。次の6年生に伝えていきたい」、「里山が生活環境に関係していることがよくわかった。貴重な体験ができてよかった」などと感想を語った。
小泉会長は、子どもたちに「中学生、高校生、社会人になったら里山に、ぜひ自分の植えた木を確認しに来てほしい」と話した。
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