麻生区版 掲載号:2017年5月12日号 エリアトップへ

メディアコーディネーターとして川崎市の事業を広報面などからサポートする 小山 均さん 多摩区在住 61歳

掲載号:2017年5月12日号

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「残る仕事で川崎に貢献を」

 ○…トレードマークのワイルドな髭に束ねた長髪という風貌で市役所の各部局を巡る。テレビ番組制作30年の経験を買われ、昨年から広報やPRの戦略サポートを行っている。「川崎市は良い取り組みが多いってことが1年を通じて分かった。それが無駄に終わらないよう、市民目線で『こういう感じだったら嬉しいな』っていう感覚も持ちながら、皆さんに情報が伝わる努力をしていきたい」。

 〇…千葉県生まれ。番組制作会社に就職して3年目の時に誘われたのがテレビ朝日の名物番組「川口浩探検隊」。「1年の3分の1は海外ロケの生活が7年。アフリカと南極以外は全部行きました」と豪快に笑う。隊員として番組出演したほか、最終的には番組演出を手掛けるディレクターに。その後、フリーランスの映像ディレクターや振付師として子ども向け番組などに長年携わっていた2013年、大学の先輩からの誘いで生田緑地(多摩区)の広報を担当することに。昨年からはアルテリッカしんゆりの広報を務めている。

 〇…30年来の多摩区住民。少年時代から続く趣味は音楽。観たり聴いたりはもちろん、最近では収集しているギターを弾くことも再開したが「今は休みがとれない。悠々自適の暮らしはまだ少し先だけど、その時はバイクで1人キャンプとか行きたいかな」と話す。

 〇…昨年はコーディネーターとして、最終的なもう一押しのアイデア提案が多かったが、今年は全部署を回り、広報として何ができるのかを探っている。「何でも派手なポスターを作るのが目的ではなく、そもそもそれが川崎の人たちに役立つ取り組みなのか、事の発端から関わっていきたい」。番組を作っていた頃から考えていたのは「何か残る仕事で自分なりの貢献を」という思い。「市の取り組みを広く伝えようという今も思いは同じ。この仕事を通じて多くの人が川崎を故郷って思ってもらえるようになったら嬉しい」。

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