麻生区版 掲載号:2017年5月26日号
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王禅寺西高橋長三郎さん 90歳の水彩植物画展 怪我乗り越え再出発の筆

文化

自宅リビングをアトリエに創作活動を行う
自宅リビングをアトリエに創作活動を行う

 6月に90歳を迎える高橋長三郎さん=王禅寺西在住=が、青葉区の寺家ふるさと村で5月31日から毎年恒例となった植物スケッチ展を開催する。昨年末に右足の靱帯を断裂する大怪我に見舞われながらも、新たな思いで創作活動に取り組んでいる。

 東京都の小学校教員時代からスキーのインストラクターを務めてきた高橋さん。冬以外にも何か趣味を、と退職後に自然観察指導員の資格を取得し、「植物を描くためにスケッチの教室に通って、指導員仲間に見せた絵が好評だったんですよ」と始まったのが作品発表の個展。多摩丘陵に育つ草花などを詳細にこだわって描いた水彩スケッチは2千枚以上、これまでヨネッティー王禅寺や麻生市民館などで開催し、寺家での展示も今年で13回目を迎える。

「もうひと踏ん張り」

 数年前まで全日本スキーマスターズ大会に出場してきた高橋さんだったが昨年末、悪雪に足を取られ転倒し右足の靱帯を断裂する大怪我に見舞われた。「家族からはもう止めろという天のお告げだと言われたんだけど、スキーがもうできないと思うと寂しかったね」。

 水彩画を描いていても気分が乗らない日が続いたが「毎年見に来てくれる方々が多く、それが励みになっていたのを思い出した。90歳を一区切りとも考えていたが『もうひと踏ん張り』と、もう一つの趣味を充実させようと気持ちが切り替わった」。当初はこれまでの作品を展示する予定だったが、新たな創作意欲で生まれた新作を中心に24点が披露される予定だ。「里山スケッチを続けて生きがいのある暮らしをしていきたい」と高橋さんは語る。

 植物スケッチ展は5月31日(水)から6月5日(月)まで、寺家ふるさと村「四季の家」(青葉区寺家町414、【電話】045・962・7414)で開催される。
 

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