麻生区版 掲載号:2017年6月2日号 エリアトップへ

「かわさき宙と緑の科学館の館長」に就任した 五十嵐 豊和(とよかず)さん 川崎区在住 56歳

掲載号:2017年6月2日号

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経験で育め「科学する心」

 〇…「川崎区で生まれ育ったので、生田緑地という自然に囲まれた環境で働けることが嬉しい」と微笑む。館長として職員にとって快適な職場づくりを目指す。見上げるときに双眼鏡を使うほど精緻で美しい星空を映し出すプラネタリウムや職員による生声での解説など、科学館の魅力を日々実感している。「興味深い講座がたくさん開かれている。私自身もより深く知るために、積極的に参加してみたい」と意気込む。

 ○…1984年に市役所に入庁して以来、教育委員会ひとすじ。事務局で青少年教育課や庶務課に勤めた。「現場感のあるところで働きたい」と、入庁当時は科学館で働くことを夢見たこともあるという。館長としての思いを尋ねると、「科学は人間関係にも役立つ。子どもたちに科学する心を育んでほしい」と熱を込める。素朴な疑問をきっかけに観察や実験、調査を行うことで、物事を多面的に捉えることができるようになると考えている。「科学的なものの見方が身につくことは、他人の存在を認めることにつながると思う」

 ○…自らを「コツコツと物事に取り組む性格」と称する。高校時代に部長を務めた化学部では、川の水質調査などを経験。答えを求めて日々記録を取り、実験や観察に取り組んだ。細かい作業や創意工夫が好きで、そのころから続く趣味は日曜大工。「既製品でなく、自分で作ったもので音を聞きたい」と、材料を自分で揃えてスピーカーを手作りしたこともある。「関心を持ったことは何でもやってみることが大切。経験は自分を成長させてくれる」

 ○…科学館が生田緑地内にある最大の魅力を「自然や天文について学んだ後、すぐにフィールドに出て活動できるところ」と分析。魅力を高めるために連携する関係機関や、ボランティア団体の多さにも手応えを感じている。「1人でも多くの方に科学の楽しさを体験してもらい、その奥深さを探求してほしい」
 

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